凡(およ)そ兵を用(もち)うるの法、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。(諜攻)1月23日
凡(およ)そ兵を用(もち)うるの法、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。(諜攻)
凡用兵之法、全国為上、破国次之。(全軍為上、破軍次之。全旅為上、破旅次之。全卒為上、破卒次之。全伍為上、破伍次之。)
「およそ兵法というものは、敵の国を破壊せずに屈服させるのがベストであり、破壊して屈服させるのは次善の策である。(敵の軍隊を痛め付けずに屈服させるのがベストで、撃破して屈服させるのは次善の策である。旅団、中隊、分隊についても同じことがいえる)。
昔の中国の兵制では、兵五人が伍、兵百人が卒、五卒が旅、五旅が師、五師が軍である。
軍を全うするを上と為し、…伍を全うするを上と為し、伍を破るはこれに次ぐ。
1月23日、孫子・呉子(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
敵を破壊せずに勝利する。
それにはやはり用意周到に準備をしなければなりませんね。
勝利の仕方もただ力づくではいけませんね。
今日も一日がんばります。