命をかけて働く|10月27日のことです。
Release: 2018/10/27 Update: 2018/10/27
命をかけて働く
これまでは、つまらぬらく隅に頭を突っ込んで迷っていた、職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。
気がついてみると、今、私の全生命は、この仕事にかけられている。
もしこの仕事が、人類の生活に寄与するところが無いと知ったら、直ちに止めよう。いくらかでも役に立つところがあれば、私の命をかけて働くだけの価値がある。例えば船の鋲は、そのどれほど小さい物も、一つとして船の生命を保っているものでないものは無いように。
10月27日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
世の中の役に立たないことで仕事と呼べるものがあるのでしょうか。
特に給料が発生する仕事は必ず人の役にたっている。
より深く自分の仕事について考えてみることは大切なことです。
やはり、世のため人のためということを意識して仕事をしっかりすることなんだと思いました。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
慈愛の人が来る 振り子は、右に行っただけ、また左にふる。ピサの斜塔でガリレオが実験して以来、今日までこの法則に変化ない。 奪いとった物はまた取りかえされ、喜んで与えたものはまた己に還って欲深きものは同…
わが命の根元 わが命の根元は両親である。 親を尊敬し、、大切にし、日夜孝養をつくすのは、親がえらいからではない、強いからでない。世の中にただ一人の私の親だからである。私の命の根元であり、むしろ私自身の…
火のごとき実践 人が個性をのばし、知能を発達させ、十分に働けるようになるには、何よりもさきに「知即行」(知ると同時に行なう)ということが、必要になってくる。 これは朝起きから始まる。目がさめる。それと…
やれば出来る 目の前にきたあらゆる機会をとらえて、断乎として善処する人、一皮こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世に言う成功者である。 境遇も、あらかじめ、さだめがきまっていて…
食物への感謝 ただ今私のお膳にすえられた一ぱいの飯、これは私の今日の命の糧、活動の根元である。これが無ければ生きてゆけないと分かった時、食物に向かってどんな気持ちでいるのが最も正しく、間違いない心構え…