善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政(まつりごと)を為す。(軍形)|2月14日
善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政(まつりごと)を為す。(軍形)
善用兵者、修道而保法。故能為勝敗之政。
「いくさ上手な者はよい政治を行ない、法令を整備し、これをきちんと守らせる。そして、思うままに勝敗をきめられる態勢をつくる」
初計篇の始めの方に、戦争に先立って検討せねばならない基本問題として、道、天、地、将、法の五つをあげている。ここでいう”道を修めて法を保つ”とは、この五つの基本をきちんと整えることであろう。
よい政治を布き、これらの五つの基本についてぬかりがなければ、不敗の態勢がつくれる。
2月14日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
”軍隊内の道理と規律が勝敗を左右する”と孫子コンプリートにあります。
軍の法制や規律が大事。
会社や学校などでの集団はまさしく決まり事が大事ですね。
そうしなければいけないんでしょう。
道徳と決まり事。
なぜ決められたことを守らなければいけないのかをまず知ることも大事なんでしょうね。
今日も一日がんばります。