巡狩|9月17日のことです。
Release: 2018/09/17 Update: 2018/09/17
巡狩
天子の諸侯に適くを巡狩と曰ふ。(告子下七章)
てんしのしょこうにゆくをじゅんしゅという。(こくししもななしょう)
【訳】
天子が諸侯の領地を巡視することを巡狩という。
〇松陰は、「時勢を得て、我が国が再び盛んになるならば、巡狩についてまず議論すべきである」と記している
9月17日、孟子一日一言の言葉です。
天皇陛下が各地を回るということでしょうかね。
自分の国をまずはよく知ることは大事ですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
我戦わんと欲すれば、敵、塁を高くし溝を深くすと雖も、我と戦わざるを得ざるは、(虚実) 我欲戦、敵雖高塁深溝、不得不与我戦者、(攻其所必救也。) 「わが軍が戦いたいと思えば、たとえ敵が砦の壁を高く積み重…
許行 神農の言をなす者、許行あり。(滕文公上三章) しんのうのげんをなすもの、きょこうあり。(とうぶんこうかみさんしょう) 【訳】 (昔、鋤、鍬を初めてつくり、人民に農業を教えたという)神農氏の説いた…
共同生活体 夏の夕方、むし暑い軒下で腰をかけて見ていると、クモどもが、それぞれの綱をひき終えている。土の上をみると、そこここにアリの穴がある。私どもの家庭は、多くの生きものの共同生活体です。 尾のルリ…
政を為すこと難からず 政を為すこと難からず。(離婁上六章) まつりごとをなすことかたらず。(りろうかみろくしょう) 【訳】 政治をとるということは、そう難しいことではない。 〇松陰は、「これはおごり高…
自分の生命をかけての本業、これはたとえどんなことがあっても微動だもしてはならぬ。すべての勢力を傾け、研究をつくし、身をもって実行して、これについての勉強ぶりは天下何人にもひけをとらぬ、という覚悟がなく…