幸福の原動力|7月28日のことです
Release: 2019/07/29 Update: 2019/07/29
幸福の原動力
働くには、こつがある。
それは、喜んで働くこと。進んで、尻がるに、腰がるに、かるがると働くこと。こうした働きが、真の働きである。
この働き、この喜びが、これが人生幸福の原動力であって、こうした人は必ず恵まれる、健康に、経済に、一家の愛和に。
働きは、人の幸福の一切を生み出す動力であり、限りない喜びを生み出す源である。
この働きは、出せば出すほど、いよいよ量を増し、質を高め、能率をあげてくる。
7月28日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
喜んで働くこと。たしかにと思います。
動くことに一々理由をつけたりしがちです。
とにかく動く。
ただそれだけで道は開けて来る。
やる前から理由をさがさなくてもいいですよね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
諸侯の宝―土地と人民と政事諸侯の宝は三、土地と人民と政事なり。珠玉を宝とする者は殃必ず身に及ぶ。(尽心下二十八章)しょこうのたからはみっつ、とちとじんみんとせいじなり。しゅぎょくをたからとするものはわ…
巡狩 天子の諸侯に適くを巡狩と曰ふ。(告子下七章) てんしのしょこうにゆくをじゅんしゅという。(こくししもななしょう) 【訳】 天子が諸侯の領地を巡視することを巡狩という。 〇松陰は、「時勢を得て、我…
慢心は成功の敵 復員したある人は、中部地方の村で、百姓をするこに定めた。 分け与えられた土地は、村でも有名なやせ地。植え付けも終わったが、やせ細った稲。しかし、悲観しなかった。「がんばるぞ」と、だんぜ…
水に感謝 私は皆様に提唱したい。「朝あさの洗面こそは、私どもが物質の恩を感謝する最初の礼式」と致そうではありませんか。 井戸(水道の出口)に向かって一礼して、この清水をちょうだい致しましょう。そして、…
食物は努力の結晶 今日私どもの日々食膳にのぼる食物は、その料理法や、その食べ方や礼儀等は、何万年の昔から、何人とも計算のできぬほどのたくさんな祖先たちによって考えられ伝えられて、今日まで来ている。 人…