明日は必ずくる|1月20日のことです。
Release: 2019/01/21 Update: 2019/01/21
明日は必ずくる
一時の苦しみ、しばしの痛み、それは更に大きく、いよいよ健康に進み高まるための、しばしのくらがりである。これが去ったとき、夜あけのような光明の舞台が開ける。雨後のような晴ればれしさがめぐってくる。夜になったといって、だれが悲しむ者があるか。休みの時がきたのだ、すでに明朝が近づいたのだ。必ず明日がくる。
悲観は、雲である。憂いは、霧である。さわやかな希望の薫風(かぜ)で吹きはらおう。燈火をあかるくしよう。そして高く掲げよう。燈を太くしただけ、高くかかげただけ、必ず前途は打ち明ける。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月20日の言葉です。
必ず来るんです。
明日と言わず明後日も。
どんなにいやでも時間は進んで行く。
今、そこで苦しもうが喜ぼうが同じく進む時間。
希望は心の太陽。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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