書は精神の表徴|6月13日のことです。

書は精神の表徴
書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充実の極点です。
その人のこの姿勢に籠りみちた精神が、書にかかれてゆくのであり、姿勢の根元(実は本体)である心が文字となるものですから、書を正しく書くには、どうしても、姿勢を正さないわけにはいかないのです。姿勢を正すということは、実は心を正すということです。
6月13日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
書道のことは実際よくわかりませんが、姿勢を正すということはわかります。
身体というものはまっすぐになっている方がいいということがあります。
すべてではありませんが。
立つこと座ることにおいて背筋がピンと伸びるというのは結構気持ちのいいものです。
一日中は辛いかもしれませんが神経にスイッチを入れるというかやろうと思えばすぐに実践できることでもあります。
背筋に意識を向けてみるのもいいものです。
姿勢が正しいというはだれが見ても美しいですから。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。