生命の不滅|3月21日のことです。
Release: 2019/03/22 Update: 2019/03/22
生命の不滅
生命の不滅というのことは、種において、族によって、祖孫を通じてはじめて不滅であって、祖先なき子孫はなく、子孫なくして生命の不滅なる理由がない。
宇宙の大生命は、不断の創造である、自在の生成である。何の不自由もない。
我らが祖先を思い祖先を祭るは、精神の世界に、親を蘇生させ亡き子を迎え来るのである。すなわち、我が心に死者が生きかえるのある。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)3月21日の言葉です。
先祖を想う。
そんな時間も時には必要です。
親がいて先祖がいて自分がいる。
そういう連鎖が続いているなかの自分。
自分一人で生まれてきたわけじゃない。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
下座行② 下座行を積んだ人でなければ、人間のほんとうの確かさの保証はできないと思うのです。たとえその人が、いかに才知才能に優れた人であっても、下座を行じた経験を持たない人ですと、どこか保証しきれない危…
身に在り 人恒に言あり。皆天下国家と曰ふ。天下の本は国に在り、国の本は家に在り、家の本は身に在り。(離婁上五章) ひとつねにげんあり。みなてんかこっかという。てんかのもとはくににあり、くにのもとはいえ…
勢いに任ずる者は、其の人を戦わしむるや、木石を転ずるが如し。木石の性は、(兵勢) 任勢者、其戦人也、如轄木石、木石之性、(安則静、危則動、方則止、円則行。故善戦人之勢、如転円石於千初之山者、勢也。)…
2月22日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。 誰にわかるもの、誰にでも良いもの。どこで見ても美しいもの、万人が好きになれるもの、これは人間の真情に触れたものということであ…
涙の調教を経た愛 涙の調教を経ない、いわゆる愛は、山から捕えてきたばかりのサルのように、どこにかみつくかわからない。 愛は、人間のものにならなければならぬ。 愛が人間のものとなってくると、まずにじみ出…