病を防ぐには|2月16日のことです。
Release: 2019/02/16 Update: 2019/02/16
病を防ぐには
これまで気候のせいだ、黴菌のしわざだと片づけてきた病気も、その半分の原因は愛和の欠けたところからきている。
細菌はどこに入りこむのか。それは愛和のかけた人間の、そのからっぽの肉体に巣食うのである。
しばらく借り物でも仕方がない。空部屋の中に、愛の言葉を、和の情緒を、住みこませておく。
そのうちに、心の底からわき出てくるまことの愛情、まことのなごみ、うるおい、これで胸一ぱいになる。赤い暖かい美しい血潮で、この肉体がみちみちでくる。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)、2月16日のことです。
借り物でも仕方がないんです。
愛和ですきまを埋めることが病気にならない秘訣。
考えてみると全然しばらく病気をしていませんね。
せいぜい二日酔いくらいです。
愛和で満ちているのでしょうか(笑)。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
成就の秘訣 「成就の秘訣」、それは別に変ったことがあるのではない。思い立ったらやめない、出来上がるまで止めないということである。 どうしたら、続けることが出来るのであろうか。続けるといっても、実は、繰…
喜びの効用 よくなりかけると、とんとん拍子によくなり、下り坂に向かうと、一足飛びに下る。 なぜ、そうなるのか、それは、人間にかかわりあることは、「心が先行する」からである。 「喜ぶ」ということは、目の…
唯一不抜の存在 まことに、人の優越があるのではない、上下尊卑があるのではない。またその能力にも、技芸にも、甲乙があり品評されるようなものではない。 人がその正常心にあって、その全に生き、その満に働くと…
自分の本当の姿 世には「捨て身」などという言葉があって、そんな事ができれば偉そうに見えたりするが、実は人は、ほんとうは何も持っていないのである。 持っているように見えるものも、取ればなくなる、捨てれば…
真実は心の中にあり 物は、一つの所につかまって、そこだけ見ては、ほんとうの事はわからぬ。「井の中のかわず」とか、「針の穴から天をのぞく」とか言うのは、そのことであろう。 高い所の上がって見下ろしてみる…