重地には吾将に其の食を継がんとす。(九地)|8月3日
Release: 2020/08/03 Update: 2020/08/03
重地には吾将に其の食を継がんとす。(九地)
重地吾将継其食。
「重地においては、わたしはつねに部隊の兵糧を絶やさず、補給や調達を強化しなければならない」
敵の領内における重地とは、敵の領内深く入りこみ、、敵の拠点に囲まれた地域である。こういう地域では、自国から輸送していくことは難しく、糧秣の補給は主として現地調達しなければならない。
こんな所で兵糧が欠乏したら大変なので、食糧が絶えないように調達をはからなければならないのである。
8月3日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
敵の拠点いる場合は、その場所からの現地調達。
知らない場所といえども情報は集めなければいけませんね。
戦争とは情報戦ですね。
いかに敵を知っているかにかかっていると思います。
敵地深く攻め込めている場合しっかり調べないといけませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
ぱっととび起きる さあ今から一日の仕事が始まるぞと、ぱっと目をさました。 人は、イキをするのも、食物を消化するのも、血がめぐるのも、すべて自分の力ではありません。自分では知らぬ大自然の力で、眠らされ、…
命をかけて働く これまでは、つまらぬらく隅に頭を突っ込んで迷っていた、職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。 気がついてみると、今、私の全生命は、こ…
私達は、今ここでこのまま人にかかわりなく、自分でできることを断乎として行なう、やってのける道が残されている。 「真の働き」とは、そうするだけで例外なく必ず結果が現れるという働きである。喜んで働くことで…
己れを枉げて 吾れ未だ己れを枉げて人を正す者を聞かざるなり。況や己れを辱しめて以て天下を正す者をや。(万章上七章) われいまだおのれをまげてひとをただすものきかざるなり。きょうやおのれをはずかしめても…
道義の枢軸は家庭 道義の出発は個に立つが、その「場」は家庭である。上に向かっての「敬」の徳は、子が親を敬するに始まり、下に向かっての「慈」は、親が子にそそぐ情から始まる。そして限りなく上に、または下に…