孔子ー速・久・処・仕|7月11日のことです。
Release: 2018/07/12 Update: 2018/07/12
孔子ー速・久・処・仕
以て速やかなるべくして速かにして、以て久しうべくして久しうし、以て処るべくして処り、以て仕ふべくして仕ふるは、孔子なり。(万章下首章)
【訳】
早く立ち去る方がよい時には、さっさと立ち去り、長くいる方がよい時には長くいる。(家に)引きこもっていた方がよい時には引きこもり、仕えた方がよい時には仕える(など、その時々のよろしきに従って行動した)のが孔子である。
7月11日、孟子一日一言です。
事前の準備が必要ですね。昨日は更新できませんでした。
孟子による孔子の自分像はこういう感じなんですね。
「好善」が孟子の真髄と川口先生はいっておられます。
その、孟子が学んだ孔子の論語。
歴史は続きますね。
孔子→孟子→吉田松陰。
こんな感じでひろげて学んでいく。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
引き上げぶり 仕事の場合、時間がきたら、さっさと引き上げる。それは最もよいことである。 すべての仕事を、始末をつけ後片付けをして、道具、機械、物、そうした私の一日の仕事を助けてくれ、そうさしてくれた、…
幸福の原動力 働くには、こつがある。 それは、喜んで働くこと。進んで、尻がるに、腰がるに、かるがると働くこと。こうした働きが、真の働きである。 この働き、この喜びが、これが人生幸福の原動力であって、こ…
君を軽しと為す 民を貴しと為す。社稷之れに次ぎ、君を軽しと為す。(尽心下十四章) たみをたっとしとなす。しゃしょくこれにつぎ、きみをかろしとなす。(じんしんしもじゅうよんしょう) 【訳】 国家とって人…
優れた師②共に道を歩む 優れた師匠というものは、常にその門弟の人々を、共に道を歩むものとして扱って、決して相手を見下すということをしないものであります。 ただ同じ道を、数歩遅れてくる者という考えが、そ…
大賢は愚なるがごとし。 命一ぱいに生きること、力一ぱいに働くこと、腹一ぱい食べること、全身の心の底から眠ること、全霊にもえたって喜ぶこと。 その悉くが極まって、何ともない相に帰ったもの、平々凡々、大賢…