うるわしい愛|2月14日のことです。
Release: 2019/02/14 Update: 2019/02/14
うるわしい愛
世にいう青年の恋愛、命をかけて恋い慕う情熱。これは、愛の燃えたった絶頂ではなくて、実は出発なのです。真の夫婦の間に生まれる愛情は譬えようも考えようもない、うるわしく、ゆかしいものです。
こうした夫婦生活の妙味は、完全な童貞を持ち続けたこと、処女性を守りぬいたことによってのみ、得られるものであります。どんなことがあっても、童貞を守りぬかねばなりません。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)、2月14日の言葉です。
今が一番大切な時かもしれませんね。
子供たちが大きくなっていき少しづつ時間が出来てくるような時期。
出発はとっくにしているのですか。
外で気遣いすることよりも奥さんに気遣いするべきなのはたしかなことです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
本を忘れるな 苦しんで入学試験をうけて、登校が許された喜びを忘れるから、怠ける。開店の日のいきごみを忘れるから、少しの困難にも、気をくじかせる。終始一貫ということは、成功の秘訣であるが、これが出来ない…
陰の構え 弓道の極意は、的を狙って矢を中てるのではない。的と矢とが一つに合して、自らからにして中たる。矢の連続が的である。射放つのではなくて、的が弦をうながして、その力で矢を引きつけるのである。 的を…
貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。 翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。 平賀源内にある時…
物を知り、己を知る 知れば愛情が自然にわき、いよいよ物を知るようになる。 商品などの取り扱いについては、産地・出所・経路など詳しく知ると同時に、品質・特色なども詳しく承知していることが、客に対する備え…
涙の洗浄 カメの甲のようにこり固まった我欲我情の結晶、いわゆる罪は、どうしたならばこれを消し、本当の純愛に帰り得るのか。 ここに端的無難の方法は、涙の洗浄である。身分年齢の高下をこえて、相手を無上に敬…