くくりつける|4月27日のことです。
Release: 2019/04/27 Update: 2019/04/27
くくりつける
くくりをつけ得ない人は、今取り扱っている物を、またその仕事を、キャッチ出来ない人である。後始末をつけるのは、その物(その仕事)に日日の区切りをつけ、しまりをつけるばかりではなく、それがそのまま、翌日の準備である。
かくて物に対する倫理は、わが手足に対する、わがはらから(兄弟)に対する心、そのままである。
このとき、物もまた我が手足となり、兄弟となり、我が子となって、全能率をあげて働いてくれる。ここに大調和、物心一如の楽土が生まれてくる。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月27日のことです。
物は生きている。
どんな物も生かすも殺すも自分自身だということですね。
そのためにはしっかりとくくりをつけねばならい。
だらだらと仕事してはだめなんだということ。
時間の区切りをしっりとつけ次の準備をすることが大事なところですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
2月24日の丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話) 歌に生きる心を分解してみると、まず見ることから始まる(聞くことも同様)。 対象をじっと見るのである。そのままに、感情をまじえず、あるがままに、…
深く根付いた思考パターンはたった2回3回の練習ではでは変わらないが続けていれば、新しい習慣ができて変わる。…
今日一日が私の一生だ、今日は二度とこない、やり直しはできぬ、と気がついたら、朝寝坊などできたはなしではありません。立ちおくれたら、もう負けだと見てよい。 「新しい倫理」の実践は、早起きから始まります。…
この場所で働く 今いる家は、我にとってはただ一つのよき休みの場所である。 今している仕事、それは、世のため人のためにつくす唯一つの仕事である。これ意外に生きている意味はない。 そしてこの仕事のこの働き…
あいさつは誠の先手 「あいさつは誠の先手」と申します。すべて「後手はまけ」、と相場が定まっております。 先手、それはトリックや、さぐりや、用心の手ではありません。思いやりの、親切の、敬愛の先手、これは…