ただそんなもの|8月19日のことです。
Release: 2018/08/19 Update: 2018/08/19
ただそんなもの
自分は偉いと、思っている。それで偉くないのかというと、偉くないこともない。偉いかというと、偉いこともない。
それはどうなのかというと、偉くもない、偉くないこともない。ただどうもないのです。ただそんなものである。
人間というものは、ただある通りにある。その通りにあるものであって、偉くもなければ偉くないこともない。ただそんなものであります。
8月19日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
生命としてはきっとただそんなものであるというのはその通りです。
人間であるから人間のように暮らすし考えます。
もし、虫や動物であればそのように暮らす。
実際はただそんなものというところでしょうね。
人間だから考えて人間の進歩で世界が変わっていきますがただそんなものです。
大きく悩んだときただそんなものと思えば楽かもしれませんね。
関連コンテンツ
喜んで全力をつくす 心配しながら、結果を予想しながら、事に当る、こんな心持でした事は、必ず結果がよくない。 ただ喜んで全力をつくす。その時は予想もせぬよい結果が生まれる、幸福になる。 こうした心の持ち…
2月24日の丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話) 歌に生きる心を分解してみると、まず見ることから始まる(聞くことも同様)。 対象をじっと見るのである。そのままに、感情をまじえず、あるがままに、…
天下を有つ 匹夫にして天下を有つ。(中略)世を継ぎて以て天下を有つ。(万章上六章) ひっぷにしててんかをたもつ。(中略)よをつぎてもっててんかをたもつ。(ばんしょうかみろくしょう) 【訳】 身分の低い…
兵を形にする極(きょく)は、無形に至る。無形なれば、則ち深間(しんかん)も窺(うかが)うこと能わず、智者も謀ること能わず。(虚実) 形兵之極、至於無形。無形、則深間不能窺,智者不能謀。 「戦闘において…
苟も王政を行はば四海の内皆首を挙げて之れを望み、以て君と為さんと欲す。齊・楚大なりと雖も何ぞ畏れん。(滕文公下五章) いやしくもおうせいをおこなわばしかいのうちみなこうべをあげてこれをのぞみ、もってき…