上下の交なければなり|12月7日
Release: 2018/12/07 Update: 2018/12/07
上下の交なければなり
君子の陳蔡の間に戹するは、上下の交なければなり。(尽心下十八章)
くんしのちんさいのかんにやくするは、じょうげのまじわりなければなり。(じんしんしもじゅうはっしょう)
【訳】
孔子が陳と蔡との国境で非常な災難に遭われたのは、それらの国の君主や家臣が皆つまらない者で、孔子と交際できるようにな人物がいなかったからである。
12月7日、孟子一日一言のの言葉です。
大変に苦労の多い旅をした孔子様。孔子の様の理想を受け入れる余裕のある国はない状態だったということでしょうね。
しかし、たくさんの弟子を教育し、今もたくさんの人に学びを与えているといことは感謝ですね。
明日も一日がんばります。
関連コンテンツ
これまで不自由は、時のせい、所のせい、人のせい、環境のせいと考えた。しかし、そうではなかった。 これで厳寒の候に、寒さちぢみ上がるのは、さもしい心の人間共だけである。この時、動物の多くは、しずかに冬眠…
私たちは常に神の目から見たら、自分は何点くらいの人間かということを忘れぬようにしたいものであります。同様にまた神の目からごらんになられたら、何点くらいの親かということを常に忘れんことが大切だと思います…
一人の人の人生が、真に充実した一生になるかならぬかは、その人が「今日」一日の仕事を、予定通りにやり遂げるか否かによって分かれるわけです。 #運命を創る100の金言 #森信三 やり遂げるとう…
うまくいかぬときは うまく行かぬから、望みを失うのではない。望みをなくすから、崩れて行くのである。 みかけがよく見えたり、悪しく見えたりするのは、ただ表面の変化であり、それは、すでに大きくのびるための…
捨欲即大欲 人間が真に捨てるということは、意気地なしになるどころか、それこそ真に自己が確立することであります。否、さらにそれによって、天下幾十万の人々の心の中までも伺い知ろうという、大欲に転ずることで…