人生の波動|6月7日のことです。
Release: 2019/06/08 Update: 2019/06/08
人生の波動
海水は満ちたり引いたり、波は高く山になり深く谷になる。時計の振り子は、右だけに振ることはない、必ず左にも同じように振る。人は呼吸する。はく息とすう息と、同じ力で同じ早さで反対に動く。
世は、まさに波動である。リズムである。その一つ一つが、発と還との一組の、内外上下、前後左右の運動にすぎない。はやいものは早く、おそいもの遅い。しかしその波動の長短にかかわりなく、行きつ戻りつ、波の上に乗って南洋のやしの実がついに我が国に流れ着くように、流れついてゴールに入る。これが人生である。
6月7日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自然の法則ですね。
リズムが大事ということはそういうことかもしれませんね。
右に行けば左に。上に行けば下に。
そういうリズムの中にいるんだと意識することも大切ですね。
心臓が動くことで人間は生きている。
ありがたいことです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
受験合格のコツ まずは目的を確立することであります。そうして勉強する。「その学校に入るんだぞ」、と肚をきめる。 はっきりと肚を決めないから、できぬのです。必ずやる、決める。肚をきめるから、ちっとも動揺…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常におやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の…
人のために尽くす 苦痛に出くわした時は、百八十度に方向をかえて、進んでゆけばよいのであるが、人は案外おろそかである。方向がちがっていることもわかりきっているのに、ずんずん深みに落ちて行く。道義も地にお…
天職に捧げる一生 職業を持ち、これにすべての力をかけることが、人間の生きがいである。 鉄道線路の一つの踏切番を、四十年間務めぬいた人がある。私の叔母は八十四歳で、田舎家の台所で働き、家を愛し、田を守っ…
幸福の正道 人間、幸福のただ一つの正道は、家庭の人々を喜ばせ、職場の人々を喜ばせ、社会を喜ばせ、すべての物を喜ばせる生活である。 そしてこれが、最も楽しい、また行きづまりのない無限の幸福な生活である。…