人生態度 修身教授録抄 姿勢を正し声を出して読んでみた
大よそわが身に降りかかる事柄は、すべてこれを天の命として慎んでお受けするということが、われわれにとっては最善の人生態度と思うわけです。ですからこの根本の一点に心の腰のすわらない間は、人間も真に確立したとは言えないと思うわけです。したがって、ここにわれわれの修養の根本目標があると共に、また人間の生活は、ここから出発すると考えているのです。
修身教授録
起こる事象についてはこのような態度でいることは大事なことですね。
人間、自己防衛の機能なのか知りませんが、言い訳ということが浮かびその瞬間に自分事ではないような感じになるものです。
これは実に問題の多い考え方なのは間違いない。
原因結果の法則を思いだしました。
なんにでも必ず原因があるものです。
真摯に反省し、次回の改善に努めたものですね。
今日の森信三一日一言はこちらでした。
石が分かるということは、物が分かり出した一微票といってもよい。
というのは、相対界を離れた証拠ともいえるからである。
森信三一日一言
これは、解説がいる文のような気がしますがどうでしょう。
石が好きというのはどこかに書いてあったような気がしますが、新鮮な言葉です。
こういう言葉がどこに書いてあるかわかるほどになると一流の人になれるのでしょうね。
世界に誇れる日本人100人 (第1巻) 真理探究に人生を捧げた孤高の学者10人 世界に誇れる日本人100人
100人分の伝記を読めるというのはいいんじゃにですかね。
北里 柴三郎 (きたさと しばさぶろう)
南方 熊楠 (みなかた くまぐす)
朝河 貫一 (あさかわ かんいち)
ここまで読みました。
人の人生が要約されている。
自分の人生の要約は何をした人かで決まるかもしれません。
何か突き詰めないと1行にもみたない要約になってしまうかもしれませんね。
朝河 貫一という人を初めて知りました。
在米五十年の世界的歴史学者 【歴史学者朝河貫一は、日露戦争を十九世紀のヨーロッパ型外交に一撃を与え、日米が主役となって東洋と世界の新しい秩序をもたらす契機と捉えていた。日本とアメリカ、二つの祖国での生活を通して抱いた平和の夢。これは早すぎた夢であった。しかし消えたわけではない。二十一世紀に宿題として残されている】
どこかの機会に深堀してみます。
今日はここまでです。
ありがとうございます。