仕事は自己向上の場|2月8日のことです。
Release: 2019/02/09 Update: 2019/02/09
仕事は自己向上の場
わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。
酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワをふるって職場に立てば、そこに生命がふるい立つ。
空白自在のいのちは、どこにもってゆくも自由である。
いやしくも自分向上を願うならば、どこに自分を置こうとするのか、仕事にほかになかろう。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月8日のことです。
人間の性質上きっと仕事をいないではいられないようにできているのでしょうね。
それは全てが仕事と言えるからだと思います。
仕事があっての休日だと思いますが働き方を変えろと国はいっていますね。
中小企業は大変です。
休ませねばならない。
仕事が中心か休みが中心かわからない状態では問題だと思うですが。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
孟軻は騶人なり 孟軻は騶人なり(中略)齊の宣王(中略)梁の恵王に遊事す。(序説) 【訳】 孟子は騶国の人である。(中略)(それなのに故郷を出て)齊国の宣王(中略)や梁国の恵王にお仕えした。 〇松陰は、…
其の招きに非ざれば往かざるを取れるなり。其の招きを待たずして往くが如きは何ぞや。(滕文公下首章) そのまねきにあらざればゆかざるをとれるなり。そのまねきをまたずしてゆくがごときはなにぞや。(とうぶんこ…
塗(みち)に由らざる所有り、軍に撃たざる所有り、城の攻めざる所有り、地に争わざる所有り。(九変) 塗有所不由、軍有所不撃、城有所不攻、地有所不争。(君命有所不受。) 「道には、ときと場合によっては通っ…
仁賢・礼義・政事がなければ 仁賢を信ぜされば則ち国空虚なり。礼義なければ則ち上下乱る。政事なければ則ち財用足らず。(尽心下十二章) じんけんしんぜさればすなわちくにくうきょなり。れいぎなければすなわち…
学びの道 弟子の師に対する「情」は、絶対敬幕、尊崇無雑の絶対随順、その「義」は血縁の父子をも超えて、親子以上の親子、命の契りの上に立つものであった。 弟子がその師に絶対順従するが故に、その師のもつ有り…