体の不思議
Release: 2019/06/29 Update: 2019/06/29
体の不思議
世の中に不思議は多い。しかし、人の肉体ほど不思議なものはない。
顔に二つの写真機がすえつけてある。両側には、見事な受信機の耳をもってる。その下の鼻の窓、口の門戸、内臓の一つ一つ、手足の自由、皮膚の調節、その上、消化し、呼吸し、運動し、記憶し、睡眠をとり、子をもうける。
泣く、笑う、走る、働く、まったく生まれながらの神品、神技、これがどうして可能なのであろうか、それは、ただ一つの力「生命」で統一されているからである。
6月28日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
ホモサピエンスの世界です。
人間は奇跡の進化をしてきている。
確かにそう思います。
悩み、苦しみ、葛藤し進化する。
いちばんは考えるという不思議ですね。
ただ生きているのではちょっともったいない。
心だけは命あるかぎり成長する。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
未だ仁にして 未だ仁にして其の親を遺つる者はあらざるなり。未だ義にして其の君を後にする者はあらざるなり。(梁恵王上首章) いまだじんにしてそのおやをすつるものはあらざるなり。いまだぎにしてそのきみをあ…
敵近くして静かなるは、其の険を恃むなり。遠くして戦いを挑むは、人の進むを欲するなり。(行軍) 敵近而静者、恃其険也。遠而挑戦者。欲人之進也。(其所居易者、利也。) 「敵軍がわが方の(または逆)近くまで…
上下の交なければなり 君子の陳蔡の間に戹するは、上下の交なければなり。(尽心下十八章) くんしのちんさいのかんにやくするは、じょうげのまじわりなければなり。(じんしんしもじゅうはっしょう) 【訳】 孔…
君を軽しと為す 民を貴しと為す。社稷之れに次ぎ、君を軽しと為す。(尽心下十四章) たみをたっとしとなす。しゃしょくこれにつぎ、きみをかろしとなす。(じんしんしもじゅうよんしょう) 【訳】 国家とって人…
相手に合わせる 和合一致は、人の望むところ、排撃闘争は、人の好まぬところ。にもかかわらず、憎しみ、争いの絶える時がない。これはどこから来るのであろうか。逆になっているからである。和するということは、自…