子は親の心の実演|2月6日のことです
Release: 2018/02/06 Update: 2019/01/12
子供は親そのままである。顔形から、身ぶりから、言語の言いぶりから、くせに到るまで・・。
だから子供の手が負えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め、夫婦が明朗愛和に帰る時、子供たちに指一本ふれず、一言も言わなくとも、りっぱにたち直ってしまう。
親たちは上べを飾り、人前につくって上品に暮らしていても、子供たちは、堂々と、つつみかくしなく、親の心を実演する。
家は、その小さな名優の舞台である。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月6日の言葉です。
子は親の心を実演する名優である。
問題は夫婦が仲良くいることですね。
毎日一緒に暮らしているのですから親を見ているわけです。
似てくるのは当然ですね。
しかし、夫婦が子どもの行動の悪いところをあんたそっくりと言っているようではだめなんですね。
親の心の反映が子どもだとするならば自分を反省して夫婦仲良くすることが大切ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
志とは 志とは、これまでぼんやりと眠っていた一人の人間が、急に眼をひらいて起き上がり、自己の道をあるき出すということです。【236】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ…
朗らかになる法 まず何よりも、朗らかな声を出す、言ってしまう、表現する。 世の中のユーモアは、笑いは、詩は、歌は、漫画は、音楽は、世を朗らかにするために現れた神の奏楽である。 上を向く。空を仰ぐ。胸を…
感激の永続は難しい 諸君らも、かような(感動的な話を聞かされた場合にはそれに感動もし、またその場では一応決心もされるでしょう。しかしいったんその場を去れば、多くはたちまち忘れてしまって、その感激は永続…
三聖者を承がんと欲す 我も亦人心を正しくし、邪説を息め、詖行を距ぎ、淫辞を放ち、以て三聖者を承がんと欲す。(滕文公下九章) われもまたじんしんをただしくし、じゃせつをやめ、ひこうをふせぎ、いんじをはな…
廉・恵・勇を傷る 以て取るべく、以て取るなかるべし。取れば廉を傷る。以て与ふべく、以て与ふることなかるべし。与ふれば恵を傷る。以て死するなかるべし。死すれば勇を傷る。(離婁下二十三章) もってとるべく…