学問修養には気魄を要す
Release: 2022/03/23 Update: 2022/03/23
学問修養には気魄を要す
古人の学と言えば、必ず聖人たらんことを志したものです。しからば今日われわれ日本人として、いやしくも学問修養に志す以上、われわれのもつ偉大な先人の踏まれた足跡を、自分も一歩なりとも踏もうと努め、たとえ一足でも、それににじり寄ろうとする気魄がなくてはならぬと思うのです。【316】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
しかし、教授の授業を実際うけた人の本を探してみたくなりましたね。
40歳までに一冊の本を書いた教師がいたのでしょうか。
実に気になるところです。
人を雇うということは実際教育というか教えなくてはならないことがたくさんありますが、その軸というものがずれてくると問題が多いと感じます。
やはり、自分自身だけのためというのはいささかみっともない気もします。
仕事というのは人のためだったり世の中のためだったりしますからね。
もうすぐ四月ですから計画しないといけませんね。いろいろと。
関連コンテンツ
人間をつくるもの 人間の精神的弾力というものは、書物と取り組む力によって鍛えられるというものです。また人間のたしなみというものは、言葉を慎むところから始まるものです。【203】 #修身教授録一日一言…
歌をつくる 歌をつくるには、最初は立派な人の歌集をよく読むことです。その中から、自分の最も好きな歌を五首か八首選んで、それを暇さえあれば、朗々と声を出して暗誦するんです。そうしていると、そのうちに自分…
人生の二大根本真理 この「人生というものは二度くり返し得ないものだ」ということと、もう一つは、われわれ人間は、いつ死なねばならぬかわからぬという、人生に関するこの二大根本真理が、心の底でガッチリと切り…
今思いきって着手する方の工夫から申せば、それはちょうどあの水泳の飛び込みの際、「キャタツ」の上から飛び込む際のあの呼吸です。つまり思いきって踏み切り、実行のただ中へ、ざんぶとばかり飛び込むのです。こ…
男子の仕事というものは、いわば専門的でありまして、仕事の種類は女の仕事ほど雑多ではなく、随って仕事を忘れて了うという事は、女に比しては少ないといってよいのです。しかるに女の仕事というものは、いわば円…