心のスイッチ|5月8日のことです。
Release: 2019/05/08 Update: 2019/05/08
心のスイッチ
自分の物と思いこんでいた肉体は我が体ではなかった、偉大極まりもない大自然の生んだ命であった。
ここに気がついて、一切の気がかりをすっぱり投げ捨てた時、自己の存在が実になる。
命が自覚し、すなわち本体と相通じて一つになる。
この時、生命力、我が命の生きる力のことごとくが、在りのままに働き出す。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月8日の言葉です。
大きなくくりで言えば自分のものなどないかもしれませんね。
たまたま、地球、そして日本に生まれたから当たり前に生きている。
これが違う形であれば命そのものがないかもしれない。
そう思えば小さいことにも感謝しかありませんね。
やれることしっかりとやるしかありませんね。
今日も一日がんばります
関連コンテンツ
物は生きている 物は生きている。着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。 大切につかえば、その持ち主のために喜んで働き、粗末にあつかえば、すねて持主に反抗するだけでなく、時には腹立てて食ってかかる…
商品は天下の宝 あなたのお店に扱っておられる商品は、これこそ天下の宝です。 これを尊ぶことが、その商品を大切にするもとになるのですが、十分研究されておられますか。 研究することは、それに興味を持つこと…
悪銭は苦しみの素 たとえばここに、法をくぐって私利を得たとする、その時は得をしたように思う。そうした利益は、その人を幸福にしたように笑みかける。しかしやがては、きばをむき出してその人に反抗し、その人を…
宇宙とつながる「息」 母親の胎内に十カ月のやすらぎの成長を遂げると、呱々の声と共に、外界に生まれ出てくる。 その時、肉体は別になるが、呼吸のリズムは、母親と同じ調子に、ちょうど時計のネジをかえられたよ…
仕事は自己向上の場 わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。 酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワを…