心の隙
Release: 2022/10/18 Update: 2022/10/18
心の隙
目下の者が甘えるとか、さらにはつけ入るなどということは、結局は上の者の方が、先に心の隙を見せるからです。【223】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
たしかに世の中必ず上下が出来るのは道理というものですよね。
平らなものでも立てると上下が出来るかのように先に生まれるということだけでも上下ができます。
そのようなもので必ず出来るものなのに、そこに上位者が勘違いをするというのは問題も多い。
しかし、心の中ではそのような態度でありながら、それを見せないところが大切なようです。
このような一つひとつの態度を考えることが修養の基本なのでしょうね。
たった一言について考える。
心には思いやりを持ちながら態度としてはあまり出さない。
このようなことが出来ないと人は育たないのかもしれません。
関連コンテンツ
たとえ時代がいかに推移し展開しようとも、人は自らの職業を天より与えられたわが使命達成の方途として、これに対して自らの全身全霊を捧げるところに、人生の真の幸福は与えられる。 運命を創る100の金言 た…
人生の峠路 諸君たちは、その欲すると欲せざるとにかかわらず一日一日、否、一刻一刻、この人生の峠路に向かって歩みつつあるのであり、実はその一歩一歩が、諸君らの方向を決定しつつあるわけです。【43】 #修…
自分の「顔」を仕上げる われわれの一生は、ある意味からは、自分という一人の人間の、いわば面作りのようなもので、われわれは一生かかって、この自分の「顔」という唯一つの面を、仕上げるようなものとも言えまし…
人間は片手間仕事をしてはならぬ。 やるからには生命を打ち込んでやらねばならぬ。 運命を創る100の金言 仕事への集中は課題の一つだと感じますね。どうにもあれもこれもやるような状態になっている気がします…
隠岐の「学聖」と言われた永海佐一郎先生という方は、「人間の真のネウチはどこにあるのか」という問題について、次のような定式を立てておられます。仕事への熱心さⅩ心のキレイさ=人間の価値 #運命を創る100…