我が身を引きうける|7月31日のことです。
Release: 2018/07/31 Update: 2018/07/31
我が身を引きうける
何か不都合が起こったとき、それは自分が悪いのである。
苦しいときには自分が間違っていたのであり、人が苦しむときも己が至らないからであると、一切を己の責めに取る。骨、我が身に引きうける。
働きを自分一人で引きうけ、責めを己一身に負う心になる。
これが、人が人に対する倫理のすべてである。
7月31日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分の責任と思います。
自己責任。
何をするにも最終は責任は自分なんです。
それなのに心は人のせいにしようとする弱さも持っています。
受け入れられない心。
これは人から言われてもだめなんです。
自分なんです。
道はあるのもわかっているが受け入れられないこともあるんです。
時間だったり環境だったりどっかで悟ることがあるんだろうなぁと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
失業しても ある人が職を失った。会社の社長であった。しかし、「休んでなるものか、働くぞ」と決心して、家の前の掃除を始めた。 ある会社の門衛が欠けた。このごろ道をはくので評判の元社長の話があった。今まで…
我れに従へ① 巨室を為らば、則ち必ず工師をして大木を求めしめん。(中略)今此に璞玉あらんに、万鎰と雖も必ず玉人をして之れを彫琢せしめん。(梁恵王下九章) きょしつをつくらば、すなわちかならずこうしをし…
餌兵(じへい)は食らうこと勿れ。帰師(きし)は遏むること勿れ。(軍争) 餌兵勿食。帰師勿遏。 「⑤おとりは敵兵にはとびつくな ⑥帰ろうとしている敵部隊の前に立ちはだかったり、無理に阻止してはならない」…
老木の味わい 私は老木を見ることが好きであります。鬱然たる老木の姿に接する毎に私は、そこに完成せられた人間の内面的な消息を、まざまざと形の上に見る思いがするわけです。同時にまた、自分も年老…
与ふるを得ず 子噲、人に燕を与ふるを得ず。子之、燕を子噲に受くるを得ず。(公孫丑下八章) しかい、ひとにえんをあたうるをえず。しし、えんをしかいにうくるをえず。(こうそんんちゅうだいはっしょう) 【訳…