新を求める|4月13日のことです。
Release: 2018/04/13 Update: 2018/04/13
われわれは、型にはまるまいと思いながら、つい知らぬ間に、はまりこんでします。それはなぜか。そのほうがた易いからである。雪のなかでも、人の足跡をつたうほうが、行き易い。
「新を求める」とは、この型を脱することである。われらが新しい道に進む最も正しい行き方は、常に難きを選ぶこと、大物にぶっつかることである。むずかしいところを避けず、たじろがず、向うにまわして堂々と正面から攻めたてることである。
試合の相手に、猛者をえらぶ。横綱にぶつかることである。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月13日の言葉です。
常に難きを選ぶことが「新」を求めること。
世の中の革新はそうでないと生まれないということは理解できます。
また、「新」を求めていかないと衰退するだけです。
常に新たなチャレンジを繰り返し行うことが大事ですね。
必ず革新する。
あの手この手で革新する。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
勢いに任ずる者は、其の人を戦わしむるや、木石を転ずるが如し。木石の性は、(兵勢) 任勢者、其戦人也、如轄木石、木石之性、(安則静、危則動、方則止、円則行。故善戦人之勢、如転円石於千初之山者、勢也。)…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常におやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の…
結婚 ほんとうを申しますと、男も女も、人の力の半分の働きしか持っていません。 ほんとうの男らしい50と、しんから女らしい50とがぴったりと合一して、ここに100%の人の力が現われるのです。 こうしてで…
霊(たましい)の教育 ほんとうの民主教育は、個々人の自覚にたつ。 個人の自覚は、たましいの目覚めをよそにしては得られない。 技能の教育は学校ででもできよう。しかし、霊の教育は、我が国の今日の学校では断…
わたくしたちの生涯を決する出会いというものが、大小さまざまに生起しているわけでありまして、「時」や「人」そして「物」さえおろそかにしないところに、リッパな「出会い」に逢着できるものでしょう。 #運命を…