新世の柱石となれ|4月4日のことです。
Release: 2019/04/06 Update: 2019/04/06
新世の柱石となれ
青年だけが、けがれない耳をもっている、正しい目がある。
欲徳をはなれて物を見、事にあたれば、きっとその善悪、正邪がはっきり分かるであろう。
もし分からぬならば、君の信ずる先輩に聞け、たよりになる人に相談せよ。納得ゆくまで研究し、取り調べ、論じ合って、いよいよ良いとなったら、断固として行なえ、テコでも動くな。押しておして、押しまくれ、やってやって、やりぬけ。
かくて青年は、革新の原動力になり、新世の柱石になるのである。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月4日の言葉です。
断固として行なう。
そのためにはしっかりと納得することが大事です。
これを信念というんでしょうね。
自分の中で練り上げていくことが大切すね。
せっかく練り上げた信念なら他人に認められるようもなりたいものです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
天職に捧げる一生 職業を持ち、これにすべての力をかけることが、人間の生きがいである。 鉄道線路の一つの踏切番を、四十年間務めぬいた人がある。私の叔母は八十四歳で、田舎家の台所で働き、家を愛し、田を守っ…
昔から食卓は、一家だんらん、愛和の中心でありました。 食事を整える側の方々は、一度の料理がどのように大切なものであるか深く心にとめていただきたい。 心から御飯をたいて、最新の注意をして副食物を作るよう…
人間は、なぜ生命をほしがるのであろうか。生命は世界で他に比べるもののないたった一つの宝であるからであろう。 我が肉体は、父祖にうけ、他に代用できない天下一品の身体である。何をきらい、何をおそれ、何を憂…
火のごとき実践 人が個性をのばし、知能を発達させ、十分に働けるようになるには、何よりもさきに「知即行」(知ると同時に行なう)ということが、必要になってくる。 これは朝起きから始まる。目がさめる。それと…
金銭は、流通する性質をもっています。二倍の速さで動けば、分量は半分で足りるわけです。金銭を生かすとは、なるべくはやくこれをまわすことです。支払いの金は、一刻もはやく払わねばならぬ。いつも金庫がからにな…