王政を行はば|4月7日のことです。

苟も王政を行はば四海の内皆首を挙げて之れを望み、以て君と為さんと欲す。齊・楚大なりと雖も何ぞ畏れん。(滕文公下五章)
いやしくもおうせいをおこなわばしかいのうちみなこうべをあげてこれをのぞみ、もってきみとなさんとほっす。せい・そだいなりといえどもなんぞおそれん。(とうぶんこうしもごしょう)
【訳】
仮に(湯王や武王のような)王者の政治を行ったならば、天下の人民は皆(宋の)殿のお出ましを首を長くして待ちのぞみ、主君に推しいただこうとするだろう。そうでなければ、齊や楚国がいくら強大であろうと恐れることがあろうか。ありはしない。
4月7日、孟子一日一言です。
常にその時代時代でいろいろな政治の在り方がありますよね~。
その時はそれが正しいと思ってやっている。
大きな時代の流れの中ではどれが正解だったを理解することもできますが、時々で様々なのも事実ですね。
違和感を感じるときはきっと違うのでしょう。
違和感を感じられるような心をもてる教育が大事ですね。
そうなれば変な方向にいくことを食い止められるかもしれません。
今日も一日がんばります。