病と心|6月25日のことです
Release: 2019/06/25 Update: 2019/06/25
病と心
曇天(どんてん)には頭が重い、雨天には神経痛がいたみ、リュウマチがうずくという人が多いが、どこでも天気模様がその原因であるのではなくて、曇をきらい、雨をいやがる心がその原因である。
およそ病気の何割か、いやすべての病気の原因の一部に、天気天候の不足不満、おそれがある。
今更、日本列島を置き換えることも造り直すことも出来ぬとすれば、いつでも変わる我々の心を変えるより健康を得る方法はない。
6月25日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、、今日の言葉です。
たしかにと妙に納得してしまいます。
天気を変えることはできませんし、暑い寒いもどうにもなるものでもありません。
すべては自分の気持ち次第。
いつもそう思っていますが難しいものです。
しかし、自分で変えられるのは自分だけです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
芸術の意義 山の中に入り込むと、山は見えません。泳いでいては、海の偉大さはわかりません。 ほんとうに生活そのものの意義 実は自分そのものを見きわめるためには、自分の生活・仕事から全く離れて見る。 客観…
書は精神の表徴 書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充…
仕事は自己向上の場 わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。 酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワを…
朝起きたら顔を洗うということは、だれでも知っている。けれども何の為に洗うのか。 洗面の意味は、まず全身を洗い清める、ということであります。 我が国では、到る所豊かな水に恵まれており、祖先たちは、朝起き…
全てが現われる 私はこの頃、おもしろいことに気がつきました。「人はどのように飾っていても、隠しても、いばっても、謙遜しても、常にその時その場に心境全部をさらけ出している」というこであります。 一口言葉…