知ることは信じること|3月2日のことです。
Release: 2018/03/02 Update: 2018/03/02
人は、縄をもっては、その肉体をしばる事はできるが、その精神をくびることは出来ぬ。
人の心をかなしばりにしばりつけるものは、ただ一の信(まこと)あるのみである。
「士は己を知る人の為に死す」(史記)と言った。
知るとは信ずることである。心の底から信じてくれる人には、うそをつくことが出来ぬ。信ずる人をごまかすことは出来ぬ。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の3月2日の言葉です。
心のそこから信じる。
信じてもらえる人は信じる人でもある気がします。
絶対にあきらめない信念は正しいことに尽きるとも感じます。
自分の利益を優先するような考えには人は共感できないのは当たり前のことですね。
強く正しい思いは縄などいらないですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
春をたずねて、家を出た。青い鳥を慕って、故郷を後にした。気がついてみると、匂う春は庭前一輪の梅花にあった。恋い慕うた鳥は、軒端に戻っていた。香気に満ちた仙境は、わが家であった。 見かけの上では、誇と、…
あいさつの心 朝のあいさつ、これがちょっとてれくさいようなことではありますが、何も骨折ることでもなし、時間や金銭がかかることでもない。すれば、すぐに明日からでもできることなのです。ここにかえって人間生…
貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。 翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。 平賀源内にある時…
苦難は幸福の門 人が恐れきらっているのは苦難である。昔の人達は苦難(くるしみ)は悪魔の仕わざだと見て、忌みきらった。しかし今や、苦難は、生活の不自然さ、心のゆがみ映った危険信号であり、ここに幸福に入る…
希望に満ちた人生 耳にあるものは聞け、目にある者は見よ。偉大なる舞台を、天然のバックを、日月星の照明を、花鳥の彩色を、風浪の奏楽を、その主役の妙技を、助演者の活芸を・・・。 何という神の演劇、いったい…