職責を通して道を体得する
Release: 2022/08/30 Update: 2022/08/30
職責を通して道を体得する
われわれの国家社会に対する努めは、どこまでもその職分を通して行われる外ないわけですが、同時にまた他面、このような考えに対しては、いかなる人間でも、ほとんど例外なく、何らかの職業についていない者はない以上、単に自分が一個の職業に従事していながら、しかもそこで会得したものが、広く同種類の職業に従事している多くの人々に対して、大きな慰めとなり、さらには激励となると言うに至って、初めて真の国家社会に尽くすものと言えましょう。
同時にこのような境地に達した人は、ある意味では、職責を通して体得した人とも言えるでしょう。【117】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
とくに人にものを教える人は読むべき章でしょうね。
自分の教え子の中からふるい立つ人間が出てくるくることを願っているのでしょうね。
自分の仕事の意義をどう捉えるかということを教えることは大切なことだと思います。
ただ時間を過ごすのには人生は短いような気がします。
ドラマチックに生きなければいけません。
目指すべきものを再度見極めます。
関連コンテンツ
今人間の活動を大体六十歳頃までと考えますと、そのうちに十歳までは志を立てる時代といってよく、すなわち将来国家社会のために役立つ人間になろうという志は、十五歳頃から遅くとも二十歳までには確立せねばならぬ…
この「葉隠」という書物は、佐賀の鍋島藩の武士道を説いたものです。 「武士道とは死ぬことと見付けたり」という言葉が最初出てくることで有名です。すなわち武士道の極意は、常に死の覚悟をしていることが第一だと…
さてこの時間は、私にとっては諸君の組とお別れすると共に、さらに私が過去十三年住み慣れた、大阪の地ともお別れするという意味において、ほんとうのお訣れとなるわけであります。すなわち来る新学年には、諸君た…
それについて第一に大切なことは、仕事の処理をもって、自分の修養の第一義だと深く自覚することでしょう。次に大切なことは、このような自立に立って、仕事の本来軽重をよく考えて、それによって事をする順序次第を…
おめでたさを削りとる われわれは苦労することによって、自分のおめでたさを削りとってもらうんです。現実の世界は決してお目出たくはないのです。【271】 実際自分の行動を鑑みてみるとおめでたさが非常に目立…