苦難は人生の赤信号|9月2日のことです
Release: 2019/09/02 Update: 2019/09/02
苦難は人生の赤信号
これで不幸だ、災難だと恐れきらっていた人生の苦難は、実は「自然なレールからはずれたぞ、それでは不幸になるぞ」と注意してくれる赤信号であり、ほんとうの幸福の道にたちかえらせるためのむちであり、照明(しょうめい)であるのです。
私共は苦しみに出あって、正しい道に引きかえしますので、いつも安心して暮らせるだけではありません。正しい生活につれて、当然集まる物質(もの)、明るい環境(まわり)、健康とを身一ぱいにうけて、喜びの日々を送っております。この暮らし方こそ、「万人幸福の倫理(みち)」であります。
9月2日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
そう考えるとけっこうな勢いでレールから外れているんでしょうか。
乗りこえられない苦難は自分にはこない。
そう考えようとがんばっていますがどうなんでしょうね。
心のノイズを消し去りたい。
これが一番のことかもしれませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
自然の芸術 自然の年々、春来れば花が咲き、秋されば実を結ぶ。こうしたことは、一見すると旧態依然少しの変化も進歩もないようである。しかし、その観景に接すると、言いようもない新味を感じる。 これはどうした…
まず己が動く 人が二人以上寄ったとき、勝手にやっていては合わぬ。 「綱引き」など、団体競技は、皆が心がそろい、力が合うことが勝つ要件である。メンバーの中に強い者があっても、そろわぬと負ける。 一つにな…
これがよい ある家庭の実話である。半年くらい前、ある事情から家屋敷を他人にゆずった。家人たちも悲しみにとざされた。 かくして幾日かのもだえの後、「これがよいのだ」と思い至った主人は、一家の人たちにこれ…
もっと欲を出せ 青年諸君、自分はつまらぬとひっこむな。力が足らぬとなげくな。無限の力と愛をもって、手をさしのべて、諸君の来るのを待っているものがある。 絶対唯一の宇宙生命―言葉にも尽くせず思うことさえ…
やれば出来る 目の前にきたあらゆる機会をとらえて、断乎として善処する人、一皮こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世に言う成功者である。 境遇も、あらかじめ、さだめがきまっていて…