道義の枢軸は家庭|8月24日のことです。
Release: 2018/08/26 Update: 2018/08/26
道義の枢軸は家庭
道義の出発は個に立つが、その「場」は家庭である。上に向かっての「敬」の徳は、子が親を敬するに始まり、下に向かっての「慈」は、親が子にそそぐ情から始まる。そして限りなく上に、または下に伸び、また斜めに広がる。
男女の性愛は、結婚によって純化され、ここに夫婦の愛和となって燃え、横に無限に広がる人類愛となって、八方及ぶ
8月24日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、言葉です。
上下、左右、無限に広がっていく。
夫婦が家庭をつくり、親と子を作る。
中心が家庭。
ここにもっとも大事なことがあるのは当然といえば当然ですね。
正しく生きる道も家庭にあるんでしょうか。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
自覚の第一歩 人の自覚(己を知る)の第一歩は、ここが一ばんよい、天下一品のえらばれた土地である、と知ることである。 今がまた二度とない時であることを、はらの底から自覚する。それが人間の一年生である。…
古人を友とする 私はだれでも得られる良友を、諸友にお勧め致したいのです。これは、古人を伴とするのです。 一貫不断の努力をつづけて一事に達した人々の伝記は、時の古今をとわず、所の東西をとわず。皆私どもを…
言葉を練る どうしたならば、言葉が本来の威力を発動してくるのであろうか。 言葉も、これを知っただけで、なまはんかに使ったのでは、まだ借りものでしかない。 何度も何度もつかって、つかって、使いこなして、…
創業の精神を貫く 創業の精神はあくまでかえてはならないのです。 といっても毎年毎月、同じことするのは間違いであります。自由闊達に端倪すべからざる営業ぶりをせねばなりません。働きぶりから、配置をけること…
生命の不滅というのことは、種において、族によって、祖孫を通じてはじめて不滅であって、祖先なき子孫はなく、子孫なくして生命の不滅なる理由がない。 宇宙の大生命は、不断の創造である、自在の生成である。何の…