長の心得
Release: 2023/02/13 Update: 2023/02/13
長の心得
人の長たる者としては単に自分の一人が誠実というだけでなく、
多くの人々を容れるだけの度量の広さとともに、
さらに、一旦、事が起こった場合には、
身をもって部下をかばうだけの一片の侠気ともいうべきものがなくてはならぬと思うわけです。
致知(1988年5月号)
#森信三 #森信三運命をひらく365の金言 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 #朝活 #読書 #感謝 #言葉
人間は本当に追い込まれた時にどういう状態になるのか。
それは結構な問題です。
実際そのように追い込まれる状況をつくるためには出来ないことをやるしかないとも言えると感じます。
自分の器以上のことをやってみるというのでなければいけませんね。
そんなことの繰り返しでしか身につかないものがあります。
器というのはそう簡単にできるものではありませんね。
関連コンテンツ
単に教科の内容を教えるだけでも、実に容易ならざる準備と研究とを要するわけですが、さらに眼を転じて、教育の眼目である相手の魂に火をつけて、その全人格を導くということになれば、私達は教師の道が、実に果てし…
生命の奇跡 そもそも私達が、ここに人間として、この世に生命をうけることができたということは、決して私達の努力や計らいによるものではないわけです。すなわち私達は、自分の努力の報いとして、ここに万物の霊長…
諸君は「百日の説法屁一つ」という諺を知っているでしょうが、人生ことみなしかりです。いかにその人がよく勤めたとしても、最後の退き際がまずかったとしたら、畢竟その人の全教師生活は傷つくことになります。烏…
老木の味わい 私は老木を見ることが好きであります。鬱然たる老木の姿に接する毎に私は、そこに完成せられた人間の内面的な消息を、まざまざと形の上に見る思いがするわけです。同時にまた、自分も年老…
人間の真の偉さ 人間の真の偉さというものは、その人が自分のすぎさった過去を、現在もどの程度忘れずにいて、これを生かしているか否か、ということによって、決まるとも言えましょう。言い換えれば、自分がこれま…