食物は命の糧|1月28日のことです。
Release: 2019/01/29 Update: 2019/01/29
どんな食物でも、一度我が食膳に上がった以上は、”今日一日の私の命の糧”と有難く思って、あれこれ好ききらいせず、何でも喜んで感謝して食べることが、自然にして当然のことである。
炊事した人が子供たちに、夫に、親兄弟たちに、主人に、おいしく食べていただこうと心を用いて作ってくれた食事である。
たとえ、どんなささやかな物でも、粗末なものでも、胸一ぱいの感謝をもって食べるのが本当である。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月27日の言葉です。
感謝の気持ちをもち続けるということは大事なのですがすぐに忘れがちになりますね。
当りまえのことはないんです。
家に帰ってごはんがあるだけ幸せですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
上に雨ふりて水沫(すいまつ)至らば、渉(わた)らんと欲する者は、其の定まるを待つなり。(行軍) 上雨水沫至、欲渉者、待其定也。 「河の上流に雨が降って水嵩が増している時には、渡河しようとする者は、その…
明るい心で堂々と 後ろ向きに歩くから、溝に落ちるのである。先々を恐れるから、憂えるその心の影が、わるいこと苦しいことを招きよせる。 「貧するから鈍する」のである。 「希望は心の太陽である」。日が昇れば…
一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法なり。(始計) 一曰道、二曰天、三曰地、四曰将、五曰法。(道者令民与上同意也。故可予之死、可与之生、而不畏危也。) 「五つの基本原則とは、道、…
堯舜も人と同じきのみ 堯舜も人と同じきのみ(離婁下三十二章) ぎょうしゅんもひととおなじきのみ。(りろうしもさんじゅうにしょう) 【訳】 堯も舜でさえも、普通の人と変わりはない。 〇松陰は、「聖天子と…
君子―化・神 君子の過ぐる所のもは化し、存する所のものは神なり。(尽心上十三章) すんしのすぐるところのものはかし、そんするところのものはしんなり。(じんしんかみじゅうさんしょう) 【訳】 心ある立派…