おはようございます|4月10日のことです。
Release: 2018/04/10 Update: 2018/04/10
山も川も海も美しい、鳥も虫も魚も美しい、花も月も雪も美しい。この天然の美しさの中にあって、人ばかりが、どうしてうちふさいでいなければならないのでしょうか。
まず一口語りかけることです。車中であろうと、村中の道であろうと、一度あいさつを交わして語りあえば、友達であり、知己です。清い、からからとしてやさしいあいさつ、まず「お早うございます」から、今日一日の先手を打って、「おやすみなさいませ」と「まことの終止符」をポンと打って、一日の生活を結びあげましょう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月10日の言葉です。
今日一日の先手を打つ。
重要ですね。
そういう気持ちでいるというのは大切なことです。
初め、終わりをしっかりと分別して一日を過ごす。
メリハリが大切ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
人間は、自分で自分の捕虜になっている。狭い柵の中にもぐりこんで自分勝手に苦しんでいる。おりというのは諸君の肉体である、さくというのは諸君の住宅である。肉体は心のいれもの(容器)ではないか。古人は言った…
道義の枢軸は家庭 道義の出発は個に立つが、その「場」は家庭である。上に向かっての「敬」の徳は、子が親を敬するに始まり、下に向かっての「慈」は、親が子にそそぐ情から始まる。そして限りなく上に、または下に…
はたらきと遊び はたらきも、気持ちよくやっておればこれほど愉快なものはなく、はたらき自身が遊びとなる。 昔の人が、「芸に遊ぶ」といったのは、この境地をさしたのであろう。 そう見てくると、はたらきと遊び…
病気は正しい心から 病気とは何か。気=精神が、自然の状態を失っているのである。 まばらな竹林に風が吹きこんで来ると、枝も葉も、ざわざわと動く。しかし風が過ぎると、さっと止んで、元の静けさに帰る。人の心…
永い目で広く世の中を見ていると、能ある人は隅にかくれてはいない、つまらぬ人間が高給はとらぬ。必ず自然にその人に適するように定まるものである。 少なくとも就職の当初は、これに満足しており、喜びをもってい…