三軍は気を奪うべく、 将軍は心を奪うべし。(軍争)|3月28日
Release: 2020/03/28 Update: 2020/03/29
三軍は気を奪うべく、
将軍は心を奪うべし。(軍争)
三軍可奪気、将軍可奪心。
「(以上のように、夜戦には火や鐘、太鼓をたくさん使い、昼夜の戦闘では旗や幟類を多用することにより)敵軍の士気を阻喪させて戦意をなくさせ、敵の総大将の心胆を寒からしめて無策無能にすることができるのである」
周代の軍制では、一軍は一万二千五百人。三軍で三万七千五百人。ここでは全軍という意味でである。
ここの”将軍”とは三軍の指揮官。即ち敵の総大将ということである。
3月28日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
関連コンテンツ
是(こ)故に、百戦百勝は善の善なる者に非(あら)ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、(謀攻(ぼうこう)) 是故、百戦百勝、非善之善者也。不戦而屈人之兵、(善之善者也。) 「このようなわけで、百回戦っ…
旌旗の動くは、乱るるなり。(行軍) 旌旗動者、乱也。 「旗や指物がやたら動いているのは、将兵に動揺が起っていて、軍の内部が乱れている証拠である」旗や幟はなにかの目的があって動かされる。したがって、みだ…
力屈し殫(つ)き、中原の内、家に虚しく、百姓(ひゃくせい)の費(つい)え、十に其の七を去る。(作戦) 力屈財殫、中原内虚於家、百姓之費、十去其七。(公家之費、破車罷馬、甲冑矢弩、戟楯蔽櫓、丘牛大車,十…
声は五に過ぎざるも、五声(ごせい)の変は勝(あ)げて聴くべからず。色は五に過ぎざるも、 声不過五、五声之変不可勝聴也。色不過五、(五色之変不可勝観也。味不過五,五味之變不可勝嘗也。) 「音は宮(きゅう…
夜呼ぶは、恐るるなり。(行軍) 夜呼者、恐也。 「夜になって、敵軍が大声で呼び交わす声が聞こえるのは、敵がなにかにおびえているからである」夜中に敵が大声を出して呼び合っているのには、さまざまな理由が考…