人を知る標準①
Release: 2022/03/09 Update: 2022/03/09
人を知る標準①
人を知る標準としては、
第一には、それがいかなる人を師匠をしているか、ということであり、
第二には、その人がいかなることをもって、自分の一生の目標としているかということでもあり、
第三には、その人が今日までいかなる事をして来たかということ、すなわちその人の今日までの経歴であります。【70】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
読書尚友は孟子の言葉とありました。
昔の賢人を読書を通して友にする。
しかし、考えてみると何を読むかということも師匠や先生から教えてもらうと早いです。
大人になって学ぶというのは師匠というものをつくるようなものです。
嫌い人からお金を払って学ぶ必要はないわけですから。
この教授録は一生涯の命題をしっかりと示してくれるような気がします。
しばらく続けていきたいと思います。
関連コンテンツ
一気呵成 すべて実行的な事柄というものは、原則としては「一気呵成」ということが、事を成す根本と言ってよいでしょう。【372】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更…
プラス・マイナスは裏表 人生の事すべてプラスがあれば必ず裏にはマイナスがあり、表にマイナスが出れば、裏にはプラスがあるというわけです。実際神は公平そのものですが、ただわれわれ人間がそうと気付かないため…
理論を真の力に高める そもそも人間というものは、単なる理論だけで立派な人間になれるものではありません。理論が真に生きてくるのは、それが一個の生きた人格において、その具体的統一を得るに至って、初めて真の…
立志を持って根本とする① 私は、人生の真の出発は、志を立てることによって始まると考えるものです。古来、真の学問は、立志をもってその根本とすと言われているも、まったくこの故でしょう。人間はいかに生きるべ…
かりそめにも夫たるものは、素の顔、貌の不器用さについては、一言たりとも触れてはならぬ、ということです。同様にまた妻としても、夫の稼ぎの不甲斐なさについては、絶対にふれてはならぬ禁句です。つまりこの二つ…