人生の意義①ローソクを燃やし尽くす
Release: 2022/08/01 Update: 2022/08/01
人生の意義①ローソクを燃やし尽くす
人生の意義とは、たとえて申せば、ここに一本のローソクがあるとして、そのローソクを燃やし尽くすことだとも言えましょう。【51】
どういう生き方をするのか、ということを考えるようでなくてはいけないのでしょうね。
どうして明日はあると感じているのでしょうか。
実際は確定的なことではないのに。
常に明日は必ずあるわけではないと感じる方法はないのでしょうかね。
難しい本を読んで眠くなる時間も、サウナに入っている時間も時間としてはまったく同じなのに。
事が起きた時にしかしっかり考えられなし、実感も湧かない。
なんとも愚かな気もします。
だから伝記を読めというのでしょうね教授は。
人の人生と自分の人生を重ねることで内面から湧き出すものをつくらないと時間の大切さがわからんのでしょうから。
関連コンテンツ
時間の問題を解く ほんとうの真面目な生活、すなわち全力的な生活に入るには、どうしても時間を無駄にしないということが、何よりも大切な事柄になるわけです。しかしこの時間の問題も、結局はその人の根本の覚悟い…
生命を楽しむ 私達が、自分の生命に対して、真に深い愛惜の念を持ち得ないのは、自分の周囲に無数の人々の生死を見ていながら、しかもそれをわが身の上に思い返さないからです。さらに一歩すすめて申せば、わが身が…
歩き方と人間の格② 同じく走るのでも、場合によっては音をたてないように走らないといけません。人間もそういうふうに、心が冴えて来ないといけません。しかし十八、九や二十くらいの頃は、まだあれでもよいですが…
気品 気品というものは、人間の修養上、最大の難物と言ってよい。それ以外の事柄は、大体生涯をかければ、必ずできるものですが、この気品という問題だけは、容易にそうとは言えないのです。【148】 #修身教授…
人間が本当に真剣になると、パッと夜中に目があいた時とか、あるいは朝、目がさめた瞬間に大事な問題がパッと分かるもんなんです。 #運命を創る100の金言 #森信三 睡眠の問題について考えること…