感じたことが本物
Release: 2022/08/17 Update: 2022/08/17
感じたことが本物
人間が、真に自分の内容と言い得る世界は、ただ感じることによってのみ得られる世界です。【339】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
情熱を失うというのは、感激や感動が起こらないようになるということ。
そう考えると感激や感動を失ってしまう時はどういう時なのでしょう。
何も考えようとしなくなった時にはそういうことが起きるかもしれませんね。
自分の心だけの世界にいるような状態になれば情熱は起きなくなるのでしょうね。
逆に感激や感動が起きる心があるということは情熱もあるということですね。
よく年をとると涙腺が弱くなると言われますが情熱があるということでしょうか。
情熱を忘れないためには感性が必要ですね。
関連コンテンツ
理論を真の力に高める そもそも人間というものは、単なる理論だけで立派な人間になれるものではありません。理論が真に生きてくるのは、それが一個の生きた人格において、その具体的統一を得るに至って、初めて真の…
一日の終わり、人生の終わり われわれが夜寝るということは、つまり、日々人生の終わりを経験しつつあるわけです。一日に終わりがるということは、実は日々「これでもか、これでもか」と死の覚悟を促されているわけ…
人は青年期時代において、その時期に応わしい書物を潤沢に読まないと、壮年期の読書力が十分とはならず、随ってその欠損は、ひとり青年期のみに留まらないで、壮年期にも及ぶわけであり、否それはさらに老年期の読書…
実際だらりと間の延びた返事を、しかも二度三度呼ばれて初めてするようなことでは、まったくその人柄の程が分かるというものです。つまり真面目に事にあたる気持ちのないことは、言わずして明らかだからです。 …
心の養分は足りているか ひとたび「心の養分」ということになると、われわれは平生それに対して、果たしてどれほどの養分を与えていると言えるでしょうか。からだの養分と比べて、いかにおろそかにしているというこ…