三有礼|5月17日のことです。
三有礼 故ありて去るときは則ち君人をして之れを導きて彊を出でしめ、又其の往く所に先だたしむ。去りて三年返らずして、然る後に其の田里を収む。此れを之れ三有礼と謂ふ。(離婁下三章) ゆえありてさるときはす ・・・
三有礼 故ありて去るときは則ち君人をして之れを導きて彊を出でしめ、又其の往く所に先だたしむ。去りて三年返らずして、然る後に其の田里を収む。此れを之れ三有礼と謂ふ。(離婁下三章) ゆえありてさるときはす ・・・
君の臣を視ること手足の如ければ 君の真を視ること手足の如ければ、則ち臣の君を視ること腹心の如し。君の臣を視ること犬馬の如ければ、則ち臣の君を視ること国人の如し。(離婁下三章) きみのしんをみることてあ ・・・
其の揆一なり 先聖後聖其の揆一なり。(離婁下首章) せんせいこうせいそのきいつなり。(りろうしもしゅしょう) 【訳】 先の聖人(舜)も後の聖人(文王)も(生まれた土地や時代にもかかわらず)その行った道 ・・・
道を尽して 舜親の事ふるの道を尽して瞽瞍予を底す。瞽瞍予を底して天下化す。(離婁上二十八章) しゅんおやにつかうるのみちをつくしてこそうよろこびをいたす。こそうよろこびをいたしててんかかす。(りろうか ・・・
餔啜するのみ 楽正子に謂つて曰く、子の子敖に従ひて来るは、徒に餔啜するのみ。我れ意はざりき、子古の道を学びて而も以て餔啜せんとは。(離婁上二十五章) がくせいしにかたっていわく、しのしごうにしたいてき ・・・
人の患は、好んで人の師となるに在り 人の患は、好んで人の師となるに在り。(離婁上二十三章) ひとのうれいは、このんでひとのしとなるにあり。(りろうかみにじゅうさんしょう) 【訳】 人間の悪い癖は、とか ・・・
責なきのみ 責なきのみ(離婁上二十二章) 【訳】 (自分の言葉に)責任を感じないからである。 〇松陰は、「人々が気楽に言葉を口にするのは、それを自分の責任とするという覚悟がないからである。その実行を責 ・・・
誉・毀 慮らざるの誉あり、全きを求むるの毀あり。(離婁上二十一章) おもんばからざるのほまれあり、まったきをもとむるのそしりあり。(りろうかみにじゅいちしょう) 【訳】 全く思いもよらないことで褒めら ・・・
一たび君を正しくして国定まる 惟だ大人のみ能く君心の非を格すことを為す。(中略)一たび君を正しくして国定まる。(離婁上二十章) ただたいじんのみよくくんしんのひをただすことをなす。(中略)ひとたびきみ ・・・
大 事ふること孰れか大なりと為す。親に事ふるを大なりと為す。守ること孰れか大なりと為す。身を守るを大なりと為す。(離婁上十九章) つかうることいずれかだいなりとなす。おやにことふるをだいなりとなす。ま ・・・