本を読む
Release: 2022/05/09 Update: 2022/05/09
本を読む
本を読む場合、分からぬところはそれにこだわらずに読んでいくことです。そうしたところどころピカリピカリと光るところに出合ったら、何か印を付けておくのもよいでしょう。そして一回読み終えたら、少なくとも二、三か月は放っておいて、また読んで見ることです。そうして前に印を付けたところ以外にもまた、光るところを見つけたら、また新たに印を付けていく、そうして前に感じたことと、後に感じたことを比べてみるのは面白いものです。【137】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
たまに人間の言葉もここまで複雑怪奇に書ける人がいるのだと思うこともありますが、それでよいということでしょうね。
修身教授録もそのようなもので一日一言、少しづつでも理解したいと感じるからこそ購入するわけです。
古典的なものなど一気に読んでは見るものの理解しがたく、理解できない場合は眠くなるということがあります。
牛歩のあゆみです。
毎日のように少しづつ訓練です。
一章を毎日のように読み考えることで1mmの成長を期待したいところです。
耆に学べの清水克衛さんのところの感性で読むという部分を改めて思い出しました。
関連コンテンツ
真実は現出する 真実というものは、必ずやいつか現れずにはおかぬ。【452】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 ”この「世の中の正直」というのは、この間話した…
死に際は修養の結晶 人間も死に際が悪いと、その人の一生を台なしにしますが、しかし死に際のいかんは、その人の生涯を貫く心の修養の結晶であり、その結実と言ってよいでしょう。それ故お互い人間は、平素から常に…
自分の天分を発揮する② ではどうしたらよいかというように、それには、自分というものを越えた何物かに、自己をささげるという気持ちがなければ、できないことだと思うのです。【57】 #修身教授録一日一言 #…
思いやりの源 目下の人に対する思いやりというのは、まず自分自身が、目上の人に対してよく仕えるところから生まれてくると思うのです。【221】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブ…
まず対話の際の心得ですが、それには、なるべく相手の人に話さすようにする。さらには進んで相手の話を聞こうとする態度が、対話の心がけの根本と言ってよいでしょう。ところが、普通には、どうしてもこちらが喋りす…