金銭を生かす道|3月13日のことです。
Release: 2018/03/13 Update: 2018/03/13
金銭は、流通する性質をもっています。二倍の速さで動けば、分量は半分で足りるわけです。金銭を生かすとは、なるべくはやくこれをまわすことです。支払いの金は、一刻もはやく払わねばならぬ。いつも金庫がからになってるということは一面貧乏人のようですが、胃の中が食べたもの全部消化してあとに一物も残さないように、極めて健康な状態であります。
これは、休んでいる金がないということですから、家の中に一人の休む人がいないと同じように、一銭一厘までよく働いているとうことであります。
3月13日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の言葉です。
お金を回す、商品を回す。
とにかく早く回すことは健康だということだともいえるんでしょうね。
もらうべきものは早くもらって、払うべきものは早く払う。
シンプルでとてもいいです。
使うべきときにもしっかり使う。
これが金銭を生かす極意なんですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
苦難を喜ぶ 苦難は人がその生活を誤って不自然な姿に立ち向かっている時、これを警告してくれる自然の信号である。その符号は、「苦しみ」「なやみ」といった外形をとってあらわれる。従って苦しみがおこったときは…
昔から食卓は、一家だんらん、愛和の中心でありました。 食事を整える側の方々は、一度の料理がどのように大切なものであるか深く心にとめていただきたい。 心から御飯をたいて、最新の注意をして副食物を作るよう…
人は我が身方 苦しみのたねは他人にあるのではない、皆自分にある。我が心にある。有りもせぬ影法師をつかまえて、怖がっているのである。 それで、「物を捨てよ」という、「物欲を去れ」という。本当のことは、物…
自然の均衡 紀州にある郡に、神社の合祀が流行しました。その時、小鳥学者の川口先生は、火のようになって反対しました。「宮の森は、小鳥のねぐらである。宮をこぼち木を切れば付近の村々は、害虫に困らされるぞ」…
和のもとは愛 自然は調和の姿である。宇宙は大和の相である。春の華、夏の栄え、秋の実、冬の充実、一つとして和の姿でないものはない。 愛和は本と末、原因と結果の関係が愛によって和を得た相。和のもとは愛であ…