17 人と禽獣と異なるゆえん 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた

Release: 2025/03/24 Update: 2025/03/24

われわれ人間が禽獣と異なるゆえんの真の根本は、結局理智の奧底にあって、常に理智を照らして導くところの、真の人生の叡智でなくてはならぬでしょう。すなわちわれわれ人間に、真の正しい生き方を教える真の叡智でなくてはならぬのです。

かくして真の叡智とは、自己を打ち越えた深みから射してくる光であって、私達はこの光に照らされない限り、自分の真の姿を知り得ないのであります。そうしてかのような反省知、自覚知を深めていくことによってわれわれは、初めて万有の間における自己の真の位置を知り、そこに自らの踏みいくべき大道を見出すことができるのであります。
修身教授録

自己を打ち越えるには生き方を変えねばならぬと感じます。

そもそも自分というものを真に理解しなければいけないのでしょうね。

自分とは何か。

他人から見た自分という感じにならないと自分というものもよくわからないような気もします。

今の自分がどうなっているのかを自分自身で自覚しながら過ごさないといけませんね。

そうでなければ真の自分を感じられないような気がします。

本日の森信三一日一言は

人間の生き方には何処かすさまじい趣がなくてはならぬ。一点の凝集して、まるで目つぶしでも喰らわすような趣がなくてはならぬ。人を教育するよりも、まず自分自身が、この二度とない人生を如何に生きるかが先決問題で、教育というは、いわばそのおこぼれに過ぎない。

人は誰しもが教育者なのかもと思ってしまいますね。

親としては子を教育しなければならないし、社会では先輩になれば部下への指導など常にどこかで何かを教えることがあるよな気がします。

そうなってくると自分自身がどうあるべきかということですね。

とにかく今日のテーマは「自分自身」ということになるのでしょうね。

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本日はここまでです。ありがとうございます。

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