金銭を動かすとは|10月10日のことです。
Release: 2018/10/11 Update: 2018/10/11
金銭を動かすとは
金銭は物質の中で、最も敏感な生物である。金銭はこれを大切にする人に集まる。
人は徳の高い人のもとに集まるように、物もまた少しでもよく動かしてくれる人のところに集まる。物をほんとうに動かすとは、使う時思いきってこれを使うことである。我欲の人は金銭を自分一人のために使いたいという心であるから、活動した子供たちを、親の勝手にしばりつけておくようなものである。
実は、金銭はその人の努力に正比例し、欲心に反比例して集まってくる。財貨は、喜んで働く人に自然にめぐまれる。
10月10日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
お金を大事にしているか。
たまらない、入ってこないということは大切にしていないんでしょうね。
よく動かすとは自分の管理下の中でよく動かす方がいいですね。
ただただ使っているのは我欲ということなのでしょうね。
金銭については思い当たることがたくさんあります。
お金は大切にいたします。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。 翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。 平賀源内にある時…
階段を登る工夫②さりげなく この辺の趣が分からなくては、その人の人生もまだ本格的に軌道に乗ったとは言えないでしょう。そこでまたお互い人間は、逆境の時でも、はたの人から見て、苦しそうに過ごすものではない…
月を見る心 十六夜、立待ち、居待ちと、半月もよく、弦月もよい。糸のような月が高杉の秀にかかった風情は、言葉にあらわされない。 しかし、月のその一面を常に地球に向け、太陽光線を受けて常にその反面が光って…
日々新たに 名誉や地位や才能や世間の評判や、そうした、はっきりせぬ影のようなものにつかまり、失うまいとあせる。それがかえって自分をそこにくぎづけにして、進歩も向上もさせないことになる。 一境に達すれば…
百世改むる能はざるなり 之を名づけて幽厲と曰ふ。孝子慈孫と雖も百世改むる能はざるなり。(離婁上二章) これをなづけてゆうれいという。こうしじそんといえどもひゃくせいあらたむるあたはざるなり。(りろうか…