法を行ひて以て命を俟つ|12月20日のことです。
Release: 2018/12/20 Update: 2018/12/20
法を行ひて以て命を俟つ
君子は法を行ひて以て命を俟つのみ。(尽心下三十三章)
くんしはほうをおこないてもってめいをまつのみ。(じんしんしもさんじゅうさんしょう)
12月20日、孟子一日一言の言葉です。
【訳】
心ある立派な人は道理にかなった行いをし、他は全て天命に任せることだけのことである。
12月20日、孟子一日一言の言葉です。
自分の行いをしっかりと反省してみる必要がありますね。
心の状態を客観的にみてみると常に時間足りない状態であることがわかります。
今のことを全てやりながら時間を作るということは人に頼るしかないということが分かっています。
自分の時間をつくるパートナーという感じでいなければいけませんね。
今日も一日がんばります。
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