永く言に命を配し|2月18日のことです。
Release: 2019/02/18 Update: 2019/02/18
永く言に命を配し
永く言に命を配し、自ら多福を求む。(公孫丑上四章)
ながくここにめいをはいし、みずからたふくをもとむ。(こうそんいかみよんしょう)
【訳】
末永く天命に従って誠実に人生を送り、自らの幸せを求めよ。
2月18日、孟子一日一言の言葉です。
自然と成るということがあります。
それを天命というのでしょうか。
あらがえないものには誠実に向き合うことも大事かもしれません。
その中で自分の出来ることをしていく。
明るい笑顔の「ありがとう」の架け橋に。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
おおらかに育てる 女の子には美しい着物を着せたり、男の子は頭をいろいろにつんだりする。大人のできそこないのようにして玩具にしている。これは愛情と間違えているのであります。 子供は、できるだけ簡素に大ら…
人間は、自分で自分の捕虜になっている。狭い柵の中にもぐりこんで自分勝手に苦しんでいる。おりというのは諸君の肉体である、さくというのは諸君の住宅である。肉体は心のいれもの(容器)ではないか。古人は言った…
自分の「顔」を仕上げる われわれの一生は、ある意味からは、自分という一人の人間の、いわば面作りのようなもので、われわれは一生かかって、この自分の「顔」という唯一つの面を、仕上げるようなものとも言えまし…
すべての人間というものは、たとえ頭脳は大した人ではなくても、その人が真に自覚さえすれば、一個の天地を拓くことが出来るものです。だから人間は、世間的な約束事などには囚われないで、自分のしたいことは徹底的…
月を見る心 十六夜、立待ち、居待ちと、半月もよく、弦月もよい。糸のような月が高杉の秀にかかった風情は、言葉にあらわされない。 しかし、月のその一面を常に地球に向け、太陽光線を受けて常にその反面が光って…