若し薬瞑眩せずんば|3月11日のことです。
Release: 2019/03/11 Update: 2019/03/11
若し薬瞑眩せずんば
若し薬瞑眩せずんば厥の疾瘳えず。(滕文公上首章)
もしくすりめいげんせずんばそのやまいいえず。(とうぶんこうじょうしゅしょう)
【訳】
薬は飲んでめまいがする位でないと、病気は治らない(本気の努力をするのでなければ、何事もなすことはできない)。
3月11日、孟子一日一言です。
今の時代では少し問題があるように思いますが効き目がないと直りませんね。
本気になるということが一番重要です。
やろうやろうと思っても出来ないのが人間です。
モチベーションをどう上げていくか。
チームとかになると全員がそうならないといけないから大変です。
自分が本気になって伝えるしかないんでしょうね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
死亡を悪みて不仁を楽しむ 死亡を悪みて不仁を楽しむ。(離婁上三章) しぼうをにくみてふじんをたのしむ。(りろうかみさんしょう) 【訳】 死んだり亡んだりすることを忌み嫌いながら、悪いことばかり楽しんで…
命を立つる所以 殀壽貮はず、身を修めて以て之れを俟つは、命立つる所以なり。(じんしんかみしゅしょう) ようじゅたがわず、みをおさめてもってこれをまつは、めいをたつるゆえんなり。(じんしんかみしゅしょう…
聖人の心 聖人の心は(中略)遇ふに随ひて安く己れに預かることなし。(尽心下六章) せいじんのこころは(中略)あうにしたがいてやすくおのれにあずかることなし。(じんしんしもろくしょう) 聖人の心は(中略…
千万人と雖も吾れ往かん 自ら反みて縮からば、千万人と雖も吾れ往かん。(公孫丑上二章) みずからかえりみてなおからば、せんまんにんといえどもわれゆかん。(こうそんいかみにしょう) 【訳】 自分で己を振り…
責なきのみ 責なきのみ(離婁上二十二章) 【訳】 (自分の言葉に)責任を感じないからである。 〇松陰は、「人々が気楽に言葉を口にするのは、それを自分の責任とするという覚悟がないからである。その実行を責…