解決に一ばんよい時|9月17日ことです
Release: 2019/09/17 Update: 2019/09/17
解決に一ばんよい時
何かしなければならぬ事情が起こる。それは、その時が、その事件の解決に一ばんよい時である。そしてそれをはずせば、その時は再び来ない。
しかし、実際やってみると、うまく行かぬ事がある。その時はさっさと引き上げて、第二回をまつ。また気づいた時、何の懸念もなく新しい気でそれにかかる。
これをくりかえしていると、どんな巌のようにかたい問題も解けてしまいます。むずかしい事は、ちょうど杭を打ち込むように何度か打ちこむ必要があったのだ、と感じるようになった。
9月17日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
解決できないことは何度でもやる。
単純明快です。
簡単には解決できない問題もそれに取り組もうと解決しようと強く思えれば解決できないことはないんでしょうね。
強い気持ちで取り組む、すぐやることが大事ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
無一物になっても 仏教の修行に出家して行脚、托鉢するのは、すべての物質を捨て欲望をはなれたとき、人は自然に養われるもの、そこにかえって自由の天地がうち開けることを、悟るためであろう。 昔の修験の行者が…
尊卑と順序 同権であり、同じ力ではらいてこそ、夫婦のむずびは、いよいよかたくなる。もし、一方が弱いとすれば、結んでも切れてしまう。合一してゼロとなる場合、「+」と「-」の絶対値は常に等しくなくてはなら…
チャンスは目の前に 生命を磨き、手入れ、これが教育であるのに、どこに目標がないというのか、生命の拡大と完成とが人の生活であるのに、どこにいったい不満があっておもしろくないのか、何に不明があってうちふさ…
耳という心の関門 聞えぬことを無理に聞こうとして、聞き耳を立てたり、また聞いても聞かぬふりをしたり、耳をとおしてわが心を偽ることは皆、耳の機能をにぶらせ、耳を聞えなくすることである。 「風疎竹に来る …
祖先まつり 親子の愛情は、古今東西変わりなく、人と人とのタテにしっかと結び合わせる力である。 この愛情は、さかのぼっては、祖父母、曾祖父母・・・と、ずっと祖先へいたり、ついに人類の始原に至る。 祖先ま…