将、九変の利に通ずる者は、兵を用うることを知る。将、九変の利に通ぜざる者は、(九変)|4月9日
Release: 2020/04/09 Update: 2020/04/09
将、九変の利に通ずる者は、兵を用うることを知る。将、九変の利に通ぜざる者は、(九変)
将通於九鍵之利者、知用兵矢、将不通於九鍵之利者、(難知地形、不能得地之利参、治兵不知九鍵之術、難知五利、不能得人之用参。)
「限りない変化に応じて戦い、その利を得ることのできる将軍こそが、用兵の原理を理解している。これに精通しない将軍は、(たとえ地形を掌握していても、その地の利を活かすことはできない。また、軍を率いながら臨機応変の戦い方を知らない者は、かりに前述の五原則を知っていても、兵をうまく使うことはできない)」
地形を知ると雖も、地の利を得ること能わず。兵を治めて九変の術を知らざる者は、五利を知ると雖も、人の用を得ること能わず。
4月8日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
変化に対応していくこと。
勝利のきっかけは変が生み出すもの。
今の状況は大きな歴史の局面で変だといえるでしょうね。
どう生かして戦うかは経営者次第かもしれません。
人の話はいろいろですが情報を正しく整理して生かす方法を考えねば。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
夫れ未だ戦わずして廟算(びょうさん)するに、勝つ者は算を得ること多きなり。(始計) 夫未戦而廟算、勝者得算多也。(未戦而廟算、不勝者得算少也。) 「開戦に先立って、祖先を祀(まつ)るみたまやで彼我両軍…
死地には則ち戦う。(九地) 死地則戦。 「死地では、戦う以外に生き残る道はない」”死地”とは速やかに戦わなければ全滅してしまう地域である。このような地域にはまりこんだら、ただ勇戦あるのみだ。なぜなら、…
急に暴にして而る後に其の衆を畏るるは、不精の至(いた)りなり。 先暴而後畏其衆者、不精之至也。 「最初はどなり散らしたりして手荒く部下を使い、あとで離反を恐れてご機嫌をとったりするのは、上の者が下の者…
勢いに任ずる者は、其の人を戦わしむるや、木石を転ずるが如し。木石の性は、(兵勢) 任勢者、其戦人也、如轄木石、木石之性、(安則静、危則動、方則止、円則行。故善戦人之勢、如転円石於千初之山者、勢也。)…
兵は詭道なり。(始計) 兵者詭道也。 「いくさとは、しょせん、だまし合いであるのだ」 ここの”兵”とは戦争とか戦闘という意味。 この言葉ほど物議をかもしているものはない。兵法書としては、この語はあまり…