生への感謝
Release: 2022/03/01 Update: 2022/03/01
生への感謝
われわれ人間は自分がここに人間として生をうけたことに対して、多少なりとも感謝の念の起こらない間は、真に人生を生きるものとは言いがたいと思うのです。【19】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
考えなければなりません。なぜ人間なのか。
虫や動物であったら考えるということすらないのかもしれませんが、せっかく人間として生まれてきたのですから。
それが学問であるのが哲学ということなのでしょうかね~。
実際、次人間として生まれられる可能性というのはどれくらいなのでしょうか。
世の中の命のあるものはどれだけあるのでしょうか。
人間のように考える生き物はどれくらいいるのでしょうか。
そう考えるとありがたさを感じてきますね。
関連コンテンツ
人生二度なし 諸君!この人生は二度とないのです。いかに泣いてもわめいても、そのわれわれの肉体が一たび壊滅したならば、二度とこれを取り返すことはできないのです。したがってこの肉体の生きている間に、不滅な…
自分の位置を知る われわれ人間は、一足飛びに二階へは上がれないように、結局は一つ一つ階段を登っていく外ないでしょう。そして最も大事な点は、現在自分の立っている段階は、全体の上から見て、おおよそ何段目く…
修養の手始め 諸君らも身内の者について人に話す場合には、敬称をつけないことです。たとえば諸君が自分のお父さんのことは、「私の父は」と言って「お父さんはー」とは言わないのです。つまりさん付けしないのです…
読書についての要諦は、感動にあたいする書物を、全生命力を集中して一気呵成的に読みぬくことではないかと思う。そしてそれには、それだけわが心を惹き、わが心を吸引する力を持った書物でなくてはできがたい。とな…
今日の仕事の若干を、明日に引き延ばした場合の「明日」と、今日為すべき仕事の一切を仕上げてしまった場合の「明日」とでは、同じ明日であっても、その内容はかなり大きく違うといってよいであろう。 #運命を創る…